平成18年8月8日

新生児死亡事故に関する病院の見解

愛育病院院長 中林 正雄

 平成18年8月6日21時27分、在胎40週6日、出生体重3,564グラム、鉗子分娩により出生した女児が、翌7日9時20分、出血性ショックにより死亡いたしました。
 当院としては、8月7日12時30分より臨時の医療安全委員会を開催し、院内への報告と事故調査委員会を立ち上げることを決定、同時に東京都医療安全課に一報いたしました。
 13時50分、赤ちゃんのご両親に状況を説明・謝罪、原因究明のため病理解剖をお願いし、ご了解を得ました。厚生労働省の補助事業として社団法人日本内科学会が行っている「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」東京地域事務局に依頼し、当日の解剖協力施設において解剖を行いました。その結果、頭蓋骨骨折を確認、異状死の判断にて、同日21時30分、東京地域事務局および当院より麻布警察署に届け出、現在、警察による捜査が行われているところです。
 今後、早急に医療事故調査委員会において原因を究明し、再発防止への努力をしていく所存です。
 この公表については、ご両親の了解のもとで行っておりますが、当院としては、ご両親のプライバシーが適正に守られることを、皆様にお願いいたします。