産婦人科

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質の高い医療で
年間約2500件の
出産をサポート

質の高い医療で年間約2500件の出産をサポート

総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊娠・分娩の受け入れ体制を整えています。 LDRと手術室は同じフロアにあり、緊急帝王切開などへもスムーズに移行できます。麻酔専門医が行なう24時間対応の麻酔分娩、夫立ち会い分娩、助産師が中心となるナチュラルバースコースなど、個人のプランを尊重し、分娩の「安全性」と「快適性」の推進を図っています。

  • 妊婦健診

    妊婦健診では、お母さんが妊娠期間を健康に過ごし、赤ちゃんが元気に育っているかをチェックします。下記の頻度を目安に行います。

     

    ◎ 妊娠15週~23週は4週間に1回

    ◎ 妊娠24週~35週は2週間に1回

    ◎ 妊娠36週以降は1週間に1回

    妊婦健診
  • 妊婦乳房健診(超音波健診)

    近年、乳がんの増加が報告されており、当院では妊娠中の乳房健診を積極的に行っています。妊娠中は乳腺が発達するため妊娠初期(原則16週未満)の方が対象となります。

    妊婦乳房健診(超音波健診)
  • 超音波外来(胎児ドック)

    この外来では、妊娠20週前後と妊娠30週前後の胎児に異常がないかを時間をかけて詳しく調べます(いわゆる胎児ドック)。加えて、胎盤や臍帯に異常がないかもスクリーニングします。※妊婦健診とは別の予約が必要です。※区からの補助券が利用できます。

    超音波外来(胎児ドック)
  • 助産師外来

    妊娠19週~36週の妊婦さんを対象にした助産師による妊婦健診です。赤ちゃんの様子をはじめ、妊娠中のマイナートラブル、おっぱいのお手入れや授乳のお話、育児用品や入院物品の準備、バースプランなど、丁寧に健診と保健指導を行います。当院では医師・助産師の交互健診をお勧めしています。診察が必要な場合は、医師が対応します。

    助産師外来
  • ナチュラルバースコース

    妊産婦さんが持つ「産む力」と赤ちゃんの「生まれる力」を引き出し、できる限り自然で安全なお産ができるように 助産師が寄り添って支援するコースです。妊婦健診では助産師との時間を多くとり、保健指導の充実をはかっています。妊産婦さんのニーズをできるだけ取り入れ、安全で満足のいく出産となるようにサポートします。

    ナチュラルバースコース
  • 母乳外来

    助産師が授乳方法など母乳に関するご相談をお受けします。平日は予約制ですが、夜間・休日、緊急時は24時間365日、乳房ケアが受けられます。乳房の痛み・腫れ・硬結などのトラブルから、授乳がうまくいかない、体重の増加が心配、卒乳したい、などのお悩みまで対応します。乳腺炎は必要に応じ医師(乳腺外科/産科)が対応します。

    母乳外来
  • 栄養相談

    妊娠初期の食事の悩み、妊娠中の適切な体重増加を考えたバランスのよい食事について管理栄養士がご相談をお受けします。

    栄養相談
  • 妊娠リスクスコア表

    今回の妊娠にどのようなリスクがあるかをチェックできます。

     

    妊娠リスク自己評価表(妊娠初期用)>

    妊娠リスク自己評価表(妊娠後期用)>

    妊娠リスクスコア表
  • 周産期遺伝相談

    NIPT(新型出生前診断)は原則愛育クリニックで行っています。愛育病院では切迫流産、つわりなどで愛育クリニックへの移動が困難な方に限り行います。

    周産期遺伝相談

思春期から
更年期まで
女性の疾患に対応

思春期から更年期まで女性の疾患に対応

生理痛(月経困難症)、月経不順、月経前症候群(PMS/PMDD)、避妊、更年期障害、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮頸部異形成、排卵誘発までの不妊治療に対応しています。
*体外受精、進行癌は専門病院へご紹介します。

  • 月経困難症

    生理が重く痛み止めでなんとか過ごしているけど、仕事や学業に支障をきたしているという場合、月経困難症の可能性があります。近年低用量ホルモン療法の長期投与が保険収載されるなど、女性をサポートする選択肢が充実していますので、ぜひ一度ご相談ください。子宮筋腫などの病気が隠れていないかのチェックも行います。

    月経困難症
  • 月経前症候群(PMS)/ 月経前不快気分障害(PMDD)

    月経周期の後半に身体的、精神的に不調をきたす状態で、特に精神症状が強い場合をPMDDと言います。軽症を含めればPMSは過半数の女性が経験するものです。月経周期の中で好調な時期が少ないと仕事や学業に大きな影響があります。もしかしてPMSかな、と思われたら一度ご相談ください。

    月経前症候群(PMS)/ 月経前不快気分障害(PMDD)
  • 子宮筋腫

    子宮にできる良性の腫瘍です。悪性腫瘍ではないので、それだけで手術は必要ありませんが、生理痛、過多月経などの症状が出てきたら手術も考慮します。多くの場合、腹腔鏡手術や子宮鏡手術により小さい創(傷)で手術が可能です。詳しくは内視鏡手術センターのページをご参照ください。

    子宮筋腫
  • 子宮頸部異形成

    子宮頸がんの前段階の状態です。ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因です。コルポスコピー、生検、HPV検査などを行い、必要に応じ子宮頸部円錐切除術を行います。それ以上の処置が必要な方は専門病院にご紹介いたします。

    子宮頸部異形成
  • 院長 百枝 幹雄

    百枝 幹雄
    モットー
    「患者様の生涯を見据えて
     今必要な最適な治療を」
    専門分野
    産婦人科全般(日本産科婦人科学会産婦人科専門医)
    生殖医学・不妊症(日本生殖医学会定生殖医療専門医)
    内視鏡手術(日本産下付人家内視鏡学会技術認定医)
    女性医学(日本女性医学学会専門医)
    百枝 幹雄

    メッセージ

    月経、妊娠、出産、育児、更年期など、女性のライフステージに伴う様々な健康課題は、その時々の生活や仕事に大きな影響を与えるだけでなく、その後の健康にも影響を及ぼします。産婦人科医としては、ライフステージ全体を見据えた上で、その方の希望や価値観に沿った最適な治療を提供することに努めています。院長としては、第1に安全で、第2に快適で、第3に地域に開かれた病院であることを目指しています。

    メッセージ
  • 名誉院長 安達 知子

    安達 知子
    モットー
    「その道のプロとなるために、
     その道のプロであるために」
    専門分野
    産婦人科全般
    (日本産科婦人科学会産婦人科専門医)
    周産期内分泌
    産婦人科血栓塞栓症
    生殖医学・不妊症
    (日本生殖医学会認定生殖医療専門医)
    女性医学
    安達 知子

    メッセージ

    すべての方に「愛育病院を選んで良かった」、すべての職員に「愛育病院で働いていて良かった」と思ってもらえる、サービス向上、安全管理、職員待遇のバランスやガバナンスのとれた病院であるよう努めています。また、ハイリスク妊娠を扱う高度周産期医療施設としての機能に加えて、出産するしないに関わらず、広く女性の健康を支える施設でありたいと考えています。女性にとって出産は通過点のひとつに過ぎません。大きく視野を広げて、子を宿す前から産み終えた後まで続く生涯を考えて、すべての女性にご自身の体と向き合ってほしいと思います。そのための産婦人科全般の知識と技術で、皆さまの健康や病気に寄り添って診療をしております。心から皆さまのご受診をお待ちしております。

    メッセージ
  • 副院長・産婦人科部長 山下 隆博

    山下 隆博
    モットー
    「丁寧な説明を心がけています」
    専門分野
    周産期医学
    周産期遺伝学
    産婦人科全般
    山下 隆博

    メッセージ

    妊娠されると、うれしいだけでなく不安もたくさん感じると思います。世の中には様々な情報があふれており、中には医療への不安を覚えるものもあるでしょう。そこで最新情報と経験に基づき、正確な情報をお伝えするよう努めています。検査、薬、治療法も進歩しており常に最新の医療を提供します。一方で妊娠・出産には変わらない部分も沢山あり、これまでに蓄積された経験、知識も貴重です。愛育病院では安全かつ快適な出産となるよう医師と助産師が力を合わせて皆様をサポートしています。

    メッセージ
  • 産婦人科部長 竹田 善治

    竹田 善治
    モットー
    「最先端の周産期医学で
       すべての妊婦さんを幸せに」
    専門分野
    周産期医学
    産婦人科超音波診断
    妊娠高血圧症候群
    妊娠糖尿病
    血液凝固障害
    早産予防
    竹田 善治

    メッセージ

    妊娠・出産は新しい家族を迎えるという大きな喜びがありますが、妊娠という負担に伴い母児にとってリスクが生じうる面も併せ持っています。私たちは周産期医学の最先端の知識を常にアップデートし、手術手技向上の研鑽を実践することで、これらのリスクを最小限に抑え、皆様が幸せになるよう毎日努力をしています。妊娠中は何かとご不安なこともあろうと思いますが、私どもはその不安を解消する努力を惜しみません。どうぞ安心してお任せいただければと思います。

    メッセージ
  • 産婦人科部長 川名 有紀子

    川名 有紀子
    モットー
    「愛育病院を選んで良かったと
    思っていただける診療を」
    専門分野
    周産期医学
    産婦人科全般
    婦人科感染症
    女性医学(更年期)
    川名 有紀子

    メッセージ

    愛育病院では、周産期専門施設としての特性を生かし、お一人お一人の背景や希望に寄り添いながら、誰もが安全で快適な出産経験になるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。また、妊娠出産を通してスムーズな育児のスタートが切れるよう、切れ目のない支援を心がけています。婦人科分野では、女性の一生を通じて健康維持のお手伝いをしていきたいと考えております。更年期外来を担当していますので、更年期のお悩みのある方はお気軽にご相談にいらして下さい。

    メッセージ
  • 愛育クリニック
    周産期メンタルヘルス科 副部長
    齋藤 知見

    モットー
    「一日生涯」
    専門分野
    周産期メンタルヘルス
    (日本産婦人科学会産婦人科専門医・指導医)
    (日本超音波学会認定超音波専門医)
    (医学博士)

    メッセージ

    周産期(妊娠・出産・子育て期)は望ましい時期である一方で、さまざまなストレスや不安を感じる時期でもあります。産婦人科医として、身体はもちろん、周産期のこころの健康も重要視しています。メンタルヘルスの不調には様々な要因が絡んでいますが、解決の糸口は意外と多くあるものです。妊娠中や産後が不安だな、お産って怖そう、私が親になれるのかな、子どもって可愛いのかな、この人とやっていけるのかな…、どんなことでも一人で抱え込まずにご相談ください。

  • 産婦人科副部長
    赤股 宜子

    モットー
    「誠実、安全」
    専門分野
    産婦人科全般

    メッセージ

    女性の身体はライフステージに応じて変化します。その様々な悩みの解決に貢献できればと思います。特に、妊娠や出産は人生の中で大変大きなイベントです。一人ひとりが、それぞれの考える理想的で安全な妊娠、出産に近づけるよう、サポートしたいと考えています。産科は喜ばしく幸せな事が多いですが、理想とは違う状況になる事もしばしばみられます。そのような時こそ身体や心の回復のために、寄り添い、力になれる存在でありたいと思います。

  • 医師 篠原 智子

    モットー
    「安心・安全な診療」
    専門分野
    周産期全般

    メッセージ

    心身ともに健やかに過ごせるように、丁寧な診療と適切な医療を心がけます。

  • 医師 布施 由紀子

    モットー
    「安心、信頼」
    専門分野
    産婦人科全般

    メッセージ

    私は周産期を始め生殖内分泌、婦人科手術など、産婦人科全般の経験を積んできました。妊娠・出産では不安を感じることも多いと思います。皆さまが安心して出産に臨めるよう丁寧な診察、説明を心がけています。

  • 医師 井上 恵莉

    モットー
    「すべての女性を笑顔に」
    専門分野
    産婦人科全般
    周産期医学
    不育症・習慣流産

    メッセージ

    ライフスタイルに合わせたベストな治療を患者さん自身が選べるよう、寄り添った提案をできるよう努めています。専門分野では、母子の安全を第一に、出産という特別な瞬間を迎えられるよう修練してきました。不幸にも、思ったような経過を辿らなかった経験のある方々についても、できる限りサポートしています。また、ご家族の都合で母国を離れて日本や海外で出産せざるをえない方々について、専門知識に加え、自身の経験も踏まえてアドバイスし、関係各所と連携しています。

  • 医師 清水 信義

    モットー
    「妊婦さんの希望・理想のお産に
     可能な限り近づけるよう尽力する」
    専門分野
    産婦人科全般
    周産期医学
    胎児超音波

    メッセージ

    私は出産の場に立ち会えるのが素敵だなと思い産婦人科医になりましたので、少しでも妊婦さんの希望・理想のお産に近づくようお手伝いできたらと考えております。また、手術手技や胎児超音波に関しても研鑽を積んでおり総合的に妊婦さんをサポートできるよう努めております。今後も日々研鑽に励み、少しでも皆さまが安心できる医療を提供できるよう努めてまいります。

  • 医師 翁 恵実

    モットー
    「患者さんとの出会いを大切に」
    専門分野
    産婦人科一般

    メッセージ

    みなさまとのコミュニケーションを大切に、ひとりひとりの気持ちに寄り添って安心してお産できるように努めます。

  • 医師 吉竹 瑶子

    モットー
    「皆さん一人ひとりに
     寄り添える医療を」
    専門分野
    産婦人科一般

    メッセージ

    妊娠出産は、女性、家族にとって一大イベントです。しかしどんな妊娠出産にも『当たり前』はありません。一人一人に最善の医療を、また皆さんのお気持ちに添える医療を目指します。また産科のみならず、女性ホルモンや婦人科腫瘍など、婦人科疾患でお悩みの方も多いと思います。皆さんの声に耳を傾けながら、一緒に解決していけたらと思います。

  • 医師 吉川 美登利

    モットー
    「丁寧な診療」
    専門分野
    産婦人科全般
    (日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医))
    (日本超音波学会認定超音波専門医)
    (医学博士

    メッセージ

    総合周産期センターのある病院を中心に、様々な病院で経験を積んできました。周産期を専門としていますが、婦人科疾患も対応しています。患者さんから信頼される医師を目指し、患者さんの不安な気持ちに寄り添い丁寧に診察、説明するように心がけています。産婦人科医として働く中で、妊娠、出産するということがすごく奇跡的なことだと感じています。患者さんが安心して無事出産を迎えられるようにサポートしていきたいです。

  • 医師 古屋 仁美

  • 医師 木原 尚宏

  • 医師 白石 夏子

  • 医師 荻野 珠里

  • 医師 森田 和将

  • 医師 箕山 明華

  • 医師 柳 ジェイン

  • 医師 西山 香穂

  • 医師 林 良宣

  • 医師 山田 美貴

  • 医師 首里 英治

  • 医師 市瀬 茉里

  • 医師 湯澤 憲子

  • 医師 和泉 紀子

  • 医師 松井 遥香

  • 医師 仁瓶 博美

  • 医師 小瀧 千尋

  • 医師 上田 美里

  • 医師(非常勤) 宇津木 久仁子

  • 医師(非常勤) 安藤 一人