小児科について

一般外来は、0歳から15歳までの子どもの発熱、咳・鼻、下痢などの急性症状を診察します。その他、気になる症状など、健康に関する問題をお気軽にご相談下さい。
※新型コロナウイルス感染症の流行期間中は、診療体制が異なる場合がありますので、ホームページでのお知らせをご参照ください。
※乳幼児健診および予防接種は、母子保健科で承ります。
※頭部打撲、外傷(けが)、やけどは診られません。
専門外来について
愛育クリニック小児科では、以下の専門外来を開設しております。
予約制ですので、お電話あるいはWEBでご予約ください。
アレルギー外来(水・金:午後、火:夕方)
子どもの食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息アレルギー性鼻炎、花粉症などについて、アレルギー専門医が診療をしています。
アトピー性皮膚炎でなくても、子どもの肌は敏感で湿疹を繰り返しやすく、継続した治療が望ましい場合があるため、気になる湿疹についてもお気軽にご相談ください。
【検査】
必要に応じて、皮膚テスト(プリックテスト)、血液検査、外来食物経口負荷試験などを行っています。
入院での食物経口負荷試験が必要な場合は、愛育病院と連携して行います。
血液検査をご希望の方は平日の受診をお願いいたします。
【治療】
アレルギーの診療ガイドラインに沿った治療をしています。
スギ、ダニに対する舌下免疫療法についてもご相談ください。
成長発育(内分泌)外来(第2~第5木曜:午後)
身長の伸びが悪い、体重が増えない、あるいは増えすぎて心配、思春期の変化が早すぎるのではないかなど、
成長発育に関してご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
可能であれば、母子手帳と成長の記録(園や学校での身体計測値)をご持参ください。
日本内分泌学会内分泌代謝科(小児科)専門医がしっかりとお話をうかがいながら担当いたします。
MRIなどの画像検査や成長ホルモン分泌負荷試験などが必要な場合は、愛育病院等と連携して診療を行います。
また、小児期発症糖尿病(1型・2型・その他)や甲状腺疾患についても、どうぞご相談ください。
気になるこども相談外来(旧 子育て相談外来・神経発達外来) 2023月4月より
担当医:
伊藤 康(月:午後、金:午前・午後)
溝口 枝里子(火:午後:日本語でニュアンスが伝えにくいと思われている方で、英語で相談したいという方に対応できます)
通常の子育て相談は、一般小児科や母子保健科の健診でも随時行っておりますが、病気ではないかもしれないけれど、そのまま様子を見ていても大丈夫なのだろうか、他の子とちょっと違うのかしらと心配で、少し時間を取って相談したいということがあれば、「気になるこども相談外来(旧子育て相談外来+神経発達外来)」でお気軽にご相談ください。
ことばや運動面での発達がゆっくりである、体が勝手に動いたり、呼びかけに対して反応が悪くなること(発作)を繰り返している(可能であれば来院時に動画を持参してください)、睡眠中のことで気になることがある、頭の形やその他の身体的特徴が気になる、嘔吐や頭痛を繰り返すなどの心配ごとについて、小児神経を専門にしている医師がご相談に応じます。脳波や画像検査などの精密検査が必要な場合は、愛育病院や他の専門医療機関と連携して診療を行います。
かんしゃくを起こしやすい、こだわりが強い、コミュニケーションがとりにくい、集団での生活が難しい、夜眠ってくれない、偏食が強い、落ち着きがない、危険な行動がある、チャレンジしてくれないなどの育てにくさを感じる、気になるくせがある(可能であれば来院時に動画を持参してください)、オムツが取れない、おねしょが続くなど自立がなかなか進まないなどのご相談にも応じます。また、繊細・多感で、不安が強く、臆病・慎重さが育てにくさにつながっているお子さま(highly sensitive child)も専門に診ていますので、我が子もそうでないかと思われた際にはご相談いただき、助言もさせていただきます。また、「子どもの心」相談医としてお子さまを拝見し、一緒に対応を考えることで、ご両親のメンタルヘルスのケアにも役立てることを願っています。
(小学生以上のお子さんの「こころの相談」は、小児精神保健科でご予約ください。)
*できるかぎりWEB予約をお願いいたします。
*初診の方は、午前9:40, 10:20の枠、または午後13:40, 14:20, 15:00枠の中からご予約ください。
愛育すくすく(こどもリハビリ)外来) 2023月4月より
担当:
小児科医(伊藤・溝口) と 作業療法士(第1水曜午前・午後)、理学療法士(第3水曜午前・午後)
当院では2023年4月から、お子様の発達促進を支援するために、作業療法士(第1水曜日)よび理学療法士(第3水曜日)による身体機能向上トレーニング(リハビリ)の場「愛育すくすく外来(こどもリハビリ)」を設けることになりました。当院の母子保健科「乳幼児健診」あるいは小児科「気になるこども相談外来」における医師の定期的な診察(1-2か月に1回)を受けている方を対象とし、療法士との相談の上で必要に応じて薬物療法、補装具作成、意見書・指示書・紹介状作成など医療的な対応も可能です。発達特性に課題があるお子さんだけでなく、発達がゆっくりなお子さんにも、発達促進に役立つ助言を受けていただきたいと考えています。発達促進トレーニングを希望される方は、母子保健科「乳幼児健診」あるいは小児科「気になるこども相談外来」の予約をまずお取りください。2回目以降はWEB予約が可能となります。
●初診時にご記入いただく問診票です●
お子様をお連れして、問診票をご記入するのは大変かと思いますので、よろしければ以下のダウンロードをご利用いただき、当日ご持参ください。
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